文藝春秋 7月号へ寄稿
数ヶ月ぶりのブログ更新です。
さて、昨年末の総選挙で政権が自民党に交代し、安倍総理が誕生しました。すると早速に「アベノミクス」といわれる一連の経済政策を発表しました。
一時の勢いはここしばらくはなくなったものの「アベノミクス」で円安、株高と日本経済にはいいことばかりのようです。
しかし、「アベノミクス」には大きな「三つの壁」が立ちはだかっており、それをクリアしないことには短期的にはよくても中長期的に見れば経済の活性化には繋がりません。
その「三つの壁」のことを書いて、先月初めに「文藝春秋」に寄稿したところ、本日発売の「文藝春秋7月号」(6月10日号)に載りました。ゴールデンウイーク中に原稿を書きながら危惧したことが、5月末からの株価の乱高下で早くも現れてきているようにも思います。
短い論文ですが、「アベノミクスに立ちはだかる三つの壁」のことについてわかりやすく書いていますので、是非「文藝春秋 7月号」(354頁~)を手にとっていただいてご一読いただければ幸いです。
タイトルは『元大蔵省審議官が告発「消費税増税」は亡国の道』です。
文藝春秋7月号『元大蔵省審議官が告発「消費税増税」は亡国の道』